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ソーシャルダンスって何?どんな種類がある?徹底解説!

「ダンス」にはたくさんの種類がありますが、この記事ではその中でも特に

・ソーシャルダンス

・ソシアルダンス

と呼ばれる種類のダンスについて詳しく紹介します。

実は社交ダンスと全く同じ意味を持っているソーシャルダンスですが、この記事では、そんなソーシャルダンスについて詳しく紹介します。

中でも、特にソーシャルダンスで踊られているワルツと呼ばれるダンスの種類について紹介します。

そもそもソーシャルダンスとはどんなダンスなのか

ソーシャルダンス・ソシアルダンスは、日本では社交ダンスの名前で親しまれています。

海外では舞踏室で踊られていることから、舞踏室を英語で表現したボールルームダンスとも呼ばれています。

そんなソーシャルダンスは世界でもトップクラスに人気なダンスの種類で、毎日世界中でたくさんの人がソーシャルダンスを踊っています。

ソーシャルダンスは、男女の親交・親睦を深めるために踊られるようになった男女ペアになって踊るダンスです。

1100年代ごろに誕生したソーシャルダンスですが、現在のような形のダンスになったのは1700年代ごろと言われています。

日本で初めてソーシャルダンスが踊られるようになったのは、明治維新の欧化制作の一環として作られた鹿鳴館。その後1900年代になると、ソーシャルダンスはイギリスで競技ダンスへと発展していきました。

世界中で紳士淑女のダンスとして親しまれているソーシャルダンスですが、日本では比較的高い年齢層に人気があります。ダンスの中でも激しい動きが少なめだったり、柔軟性がなくても踊りやすいのが要因でしょう。

競技ダンスという意味では、日本の大学の部活動などで盛んに行われていますね。

ソーシャルダンスの種類

ソーシャルダンスには、スタンダードとラテンアメリカンの2種類があり、それぞれ5種類ずつのダンスがあります。

◯スタンダード

・ワルツ

・タンゴ

・スローフォックストロット

・クイックステップ

・ヴェニーズワルツ

◯ラテンアメリカン

・チャチャチャ

・サンバ

・ルンバ

・パソドブレ

・ジャイヴ

それぞれ特徴が異なるダンスですが、この記事ではこれらの中でもワルツについて詳しくご紹介します。

ワルツはスタンダードと呼ばれる種類の1つですが、スタンダードはラテンアメリカンに比べて動きがゆっくりで優雅な振り付けであるのが特徴。

そのため、年齢層が高い日本ではスタンダードがソーシャルダンスとして踊られていることが多いです。

男女がペアとなってホールドを組みながら踊るダンスで、社交ダンスと聞いて一番最初に思い浮かべるであろうダンスがこれに該当します。

ワルツとは

ワルツはソーシャルダンスの中でも一番踊られている種類のダンスであり、ソーシャルダンスの花形とも言えるダンスです。そのため、ソーシャルダンス初心者が一番最初に習うことが多いです。

「回る」という意味があるワルツは、1700年代にオーストリアや南ドイツでうまれたと言われています。

回るという意味の通り、日本語では「円舞曲」と表現されることもありますね。

回るのは、手を取り合っているペアの男女がくるくると回るという意味でもありますが、ワルツの場合はダンスフロア全体を円を描くように回るという意味もあります。

日本で踊られているスローワルツは、三拍子のリズムを基本としていて、ソーシャルダンスの中でもかなりゆったりとしたステップで踊ります。

ワルツを踊るとなったときに最初に覚えておきたいのは「スイング」「ライズアンドフォール」と呼ばれる2種類の基本的なステップ。

「揺れる・揺らす」という意味があるスイングは、ボディスイング・フットスイングというような2人で一緒に作り出すスイングが中心。ゆったりとした曲調の中で大きなスイングを生み出して、より優雅に見せます。

ライズアンドフォールは、スイングとは異なり、滑らかな上下の動きのことを指します。スイングと合わせてライズアンドフォールでの上下運動も組み合わせることによって、表現力を高く見せることができます。

スイングとライズアンドフォール以外にも

・ナチュラルターン

・ウィスク

・シャッセ

・ベーシックウィーブ

の4つがワルツの基本的なステップと言われています。

ソーシャルダンスは1つのステップを覚えるだけでも大変ですが、これらの基本ステップを覚えるだけで、見栄えの良いダンスを披露することができますよ。

気になる方は、動画サイトなどでワルツの演技動画を見てみるのがおすすめです。競技ダンスのトップ選手としてワルツを踊っている方の演技は、圧巻で思わず息を呑んでしまいますよ。

ワルツをある程度踊れるようになったら、タンゴなどの他の種類のソーシャルダンスにも挑戦してみましょう。